救急看護

Emergency

知識と技術

  • 救急医療現場における病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施
  • 災害時における急性期の医療ニーズに対するケア
  • 危機状況にある患者さま・家族への早期的介入および支援

小泉綾子(左)

救命救急センターには、年齢問わず、軽症から重症のさまざまな患者さまが、来院されます。症状が安定し退院していく患者さまを見ると嬉しくなり、看護をする楽しさを見つける事ができます。患者さまとそのご家族にとって必要な看護とは何か、悩む事もありますが、一緒に働くスタッフと共に考え話し合いながら、より良い看護を実践できるようにしています。

看護を日々追求し、学ぶ楽しさを感じながら、これからも患者さまの真の問題を見つけ出し、その思いに寄り添う看護を実践し続けていきたいと考えています。

太田直美(中央)

時と場所を選ばずに急に発生する、多種多様な傷病や災害で心身ともにダメージを受けたあらゆるライフステージの患者さまとその御家族が救急看護認定看護師の看護の対象です。私達はそのような患者さまの心と体の障害を最小限におさえるために、わずかな情報を活用して急激な変化に素早く対応しながら看護実践や、後輩指導を行っています。
救急外来は急な症状で受診される患者さまの多くが最初に来られる場所ですが、一般外来や病棟、地域とつながる場所でもあります。その利点を生かし、患者さまの社会復帰という共通目標を見据えて多くの専門職の力を最大限活用することを意識しています。とくに救急現場での看護は患者さまの記憶に残ることは少ないですが、患者さまの身体が記憶しておられます。目に見える進歩は少なくても、最終的には患者さまのQOLが結果として証明してくれます。目に見えない進歩を成果として、様々な職種と喜びを分かち合うことが救急看護の最上級の楽しみと自負しています。

小澤美津子(右)

地域医療の中に救急医療があります。患者さまを救急収容することができないという「救急車のたらいまわし」は、切実な社会問題です。この問題は、地域での療養生活を入院中に整えておくことで、防ぐことが出来ます。そのためには、在宅での急変時のサポート体制を整えておくことが必要です。救急で培った目で、在宅療養患者さまの生活を支えていけるよう日々、奮闘しています。救急看護と在宅看護の共通点は、対象・疾患が多岐に渡ることです。「家に帰りたい」環境条件さえ整えば、待ったなしで帰られるよう、救急のスピードで支援します。急性期の顔と慢性期の顔と二面をもって日々、活動しています。